(epoj)Changing processor for current source


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起動処理系の変更
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ここで説明する機能は、利用する言語のEPO情報定義に、「処理系の変更」に関す
る情報が含まれている場合にのみ動作します。

`[prefix] C-t' でプロセッサ起動メニューを出し、どれか一つの処理系を選びま
す。このとき、実際に起動するプログラムはあらかじめEPOに教えられたデフォル
ト値に依ります。大抵の場合はそれで構いませんが、現実的には一時的に起動する
処理系を切り替えたいことがあります。この場合は、プロセッサ起動メニューの呼
び出しに `C-u' (universal-argument) をつけます。

`C-u [prefix] C-t 選択キー'
     	... 処理系を変更して起動

たとえば先ほどのLaTeXのプロセスメニュー呼び出しを例にとります。`C-u
[prefix] C-t' でメニューを出し、

     Start process: (j)typeset (r)preview (l)printing:

の j を選んだとします。通常はここで jlatex が呼ばれますが、`C-u'付きの場合
はさらに

     Execute: jlatex foo.tex

のように起動すべきコマンドラインの確認を求められます。ここでコマンドライン
文字列を変更して

     Execute: jlatex bar.tex

に変更すると、今後起動するコマンドラインもずっと jlatex bar.tex に変えるか
どうかを聞いて来ます。

     Use this command also in the future? (y or n)

ここで `y' を押すとバッファの先頭付近に処理系を呼び出すデフォルトのコマン
ドライン文字列が埋め込まれ、次回からのコマンド起動に利用されます。



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