4日目(前半) (9月28日(月))



・測量山

 6:00頃目が覚めた。天気は上々。よし、今日は帯広まで行こう。ぼちぼち準備をして6:30頃 出発。 Photo せっかくだからということで測量山に登る。さくさくっと走って頂上近くまで来て、「測量山〜入り口」といった感じの看板が右側に現れたのでここかいなと減速して入ろうとしたら、

失速してこけちゃいました。

ほとんどたちゴケだったけど坂道だったので支えきれず。不覚なり。目が覚めきってなかったかな〜とか思いながらバイクを起こすとあらたいへん、

ブレーキレバーが折れてるじゃぁあーりませんか。 Photo

がーん。目が覚めた。さらに例の看板をよく見たら

歩道入り口だった

ががーん。なにはともあれ走れるようにしなくては。予備のレバーは持ってなかったが、幸いというかなんというか以前の教訓から簡単な道具は持ってたのでその場で応急修理開始。 針金で固定してから Photo 布テープとタイラップで補強。 Photo とりあえず形になったんで早速テスト。えい。ぐにゅ。

うーむタッチがいまいち

っていうてる場合か! まあフルブレーキには不安でも通常ならしばらくもつじゃろ。あとは途中でバイク屋を探して交換だ。

 気を取り直してさらに進むとあっさり頂上に出た。あれま。で、 頂上からの Photo 眺めは Photo こんな感じ。 Photo

・地球岬〜登別

 測量山を下ってからさらに道道919号で 地球岬へ。 Photo ちょっと水平線が霞んでて Photo 曲線とまでは見えなかった。なぜか 駐車場にはキツネがいた。 Photo この時点でまだ8:00頃。バイク屋が開くのは10:00頃からだろうし、寄るとしたら苫小牧あたりかな、ということで登別あたりで時間を調整することにした。

 道道919をさらに進む。ときどきひどく狭くなったりもするが、 こんな景色もあった。 Photo 東室蘭あたりでR36に出て、登別へ。やはり幹線道路はトラックなどが多い。これといったものもないまま登別まで走り、登別温泉方面へ折れる。登別温泉へと登る道は道道のはずだが国道より道がいい。中央分離帯まであるし。

 さらに寄り道ということで途中から道道350号に折れて倶多楽湖へ。道は一気に狭くなって倶多楽湖の近くでは対向1車線になるが、交通量もほとんどなく、むしろ静かでいい感じ。天気もいいし(ブレーキも怪しいし)のんびり走る。9:10頃 倶多楽湖着。 Photo 時間帯のせいもあるかもしれないが人気があまりない。こういう雰囲気は好きだな。 水もきれいだし。 Photo

 倶多楽湖からさらに道道350号を登別温泉方面へ。原始林の中を走る。途中の 大湯沼 Photo に寄ったりして9:45頃 地獄谷着。 Photo 目に良いという湧き湯 Photo があったので試しに目を洗ってみると、

ぐわぁ。しみるー。

30秒ほどハングアップ。なんでもホウ酸が含まれてるそうな。そりゃ効くわ。

 時刻も程よくなってきたので登別温泉はパスしてさっきの広い道道に戻り、コンビニから電話でバイク屋探し。持参した「サービスネットワーク店リスト」によると、苫小牧に幾つかあったが登別にも一つあったのでそこから電話。

 「CBR600Fのブレーキレバーありますか?」

 「ちょっとまってね、、、、ないですねぇ。でも現物合わせでつくのがあるかもしれないから来てみたら?」

 ということだったので、とりあえず行ってみることにするか、近いし、と登別市街に下りてうろうろしたがそれらしい町名が見つからない。あれおかしいな、と再びコンビニに寄って市街地図を見ると、

登別市街ではなく、幌別より更に室蘭寄りであることが判明。

がーん。登別市〜という住所にだまされた。でもちょうど道央道の登別室蘭ICの近くであることがわかったので、この際だから高速を使うことにした。登別東ICから高速に乗って一区間走って登別室蘭ICで下りる。さて、と探し始めたが

区画が広すぎてみつからない。

道を一本かえるだけでだーっと数百メートル走るので時間がかかってしょうがない。結局派出所で直接行く道を聞いて、やっとのことで11:25にバイク屋着。


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