2002年02月15日(Fri)


被曝一歩手前

被曝ってのは、今ある古ーいオバカな風習に脳味噌が犯されちゃうこと。俺たち タリバンが使う用語。
それは兆候じゃないのか? まだ2年しか経ってないのに、君はまだ大丈夫だと思っ てたのに。
DSUには予備品ってのがある。機器である以上は、いつ壊れるか分からない。だ から、いつ壊れてもいいように、各機種1個ずつ予備品って扱いで保持してる。

彼は今日気付いた。ある新機種DSUの予備品が無いことに。実は、導入時に俺が 担当してた機種。

あー、まだ届いてなかったのか。

と思った。
確かに、俺の注意不足。配備する役の人をケアすべきだった。まず認める。
けどね、そこで

(導入のときに)打ち合せ出たのはあなたですよね?

と言ってきた。それで? と聞き返したい。予備品が当分届かないことは君にも報 告しておいたでしょ。それでも一生俺が面倒見るのか、と聞きたい。
俺が逆の立場ならどうしただろう。それに気付いたら、とりあえず自分で手を回 しておいて、必要があるなら、周知するんじゃないかな。あえて周知する必要は 無いと思うけど。なぜって、みんなは既に配備されてると思ってるんだから。
こんな考え方もあるかな。ことを重大と見て、全員にキッチリ連絡。それはそれ でよし。当然、自分でさっさと処理しておいた上で。

なぜ、"分担"が存在するのか。ある目的のために生まれたと気付いて欲しい。そ れは個人的なものじゃなくて、みんなが同意できるほど大きなもの。自分の業務 を増やさないためでも、言い訳を得るためでもない。
自分で気付けない人間は、おそらく言われても気付けないだろう。いちいち小姑 みたいに振舞うのは嫌いだし。だから言わない。
でも心配しないで。今までどおり陰ながら君の手伝いはするから。だから細かい ことは気にしないで、もっとたくさんのことを学んで下さい。 ただ君を対等だと思わないし、これ以上の期待もしない、ただそれだけ。 、、、 今はね。
いつか後輩を自分の代わりに立てるようになると気付くのかな。



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